12月9日AM7時~8時 会員13名で第10回目の 県内一斉ハクチョウ調査を行いました。ハクチョウは朝にねぐらから餌場に移動しますが、移動前に一斉に調査を行いました。
私達の担当は婦中町の河原町周辺、山田川は古くからのねぐらです。 気温は0度でしたが晴れで助かりました。
ここはオオハクチョウのねぐらです。幼鳥が下流の堰に落ちたようで、飛び跳ねるのですが上がる事が出来ません。ちょっと心配です。
ここは47羽と例年より少なめです。
少し離れた水を張った田んぼに今年のコハクチョウのねぐらがあります。ここには110羽のコハクチョウが確認されました。
コハクチョウのねぐらは毎年変化します。夜外敵の来ない水の張られた田んぼを選びます。
正確な調査には事前にねぐらを確認しておく事が重要です。
調査の終了頃には餌場への移動が始まりました。
調査終了後写真撮影に廻りました、近くにいたタゲリの群れ
車を降りて撮影を始めると一斉に飛び立ちました。
コハクチョウの群れにマガンが一羽一緒に行動していました。
調査結果は 富山県内ではオオハクチョウが109羽と過去9年では一番少なかった。コハクチョウは124羽で過去3番目に少なかった。今後天候の状況により南下してくるハクチョウも増える可能性があります。